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2021.04.22

免疫細胞ってなに?免疫細胞の役割とはたらきについて徹底解説!

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疑問

免疫細胞という言葉を耳にしたんですけど、あまりよくわからなくて...

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!免疫細胞とは、身体を守ってくれる白血球のことをいいます!

納得

なるほど!免疫細胞について、もっと詳しく教えてください!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!それでは、免疫細胞について解説していきますね!

目次
免疫細胞とは
免疫細胞の種類と役割
免疫細胞のはたらき
免疫を上げるのに効果的な食べ物4選!
まとめ

免疫細胞とは

免疫細胞

身体の中の主な免疫細胞とは、白血球のことをいいます。
白血球は、外から身体の中に侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質から身体を守ってくれる免疫細胞です。
そんな身体を守ってくれる免疫細胞の中でも、さらに細かく役割が分かれています。
このたくさんの免疫細胞たちが協力しているおかげで、私たちの健康が守られているのです。
白血球についてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

納得

なるほど!免疫細胞とは、白血球のことをいうんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい。そうなんです!続いて、免疫細胞の種類について説明していきますね!

免疫細胞の種類と役割

種類と役割

免疫細胞とは、白血球のことをいいます。
身体を守ってくれる免疫細胞の中でも、それぞれが持つ名前や役割は異なります。
ここでは、それぞれの免疫細胞の名前とともに、役割を紹介していきます。

樹状細胞

樹状細胞

樹状細胞とは、外の空気と触れる場所である、鼻、肺、胃、腸、皮膚などに存在している細胞です。
樹状細胞は、その名前の通り枝のような突起を周囲に伸ばすという特徴があります。
樹状細胞には、外から侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質を身体に取り込み、その有害物質の特徴を周りの免疫細胞に教えるという役割があります。
樹状細胞が、ウイルスなどの有害物質の情報をT細胞やB細胞に教えることによって、これらの免疫細胞を活性化させます。
そして活性化したT細胞やB細胞が、身体に侵入してきた有害物質を攻撃してくれるのです。

マクロファージ

マクロファージ

マクロファージは、アメーバ状の細胞です。
マクロファージの役割は、身体に侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質を発見した時に、自分の中に取り込んで消化することです。
また、一部のマクロファージは有害物質の特徴を細胞の表面に出して、ウイルスや細菌などの存在を他の免疫細胞に知らせてくれます。

顆粒球

顆粒球

白血球の過半数を、この顆粒球が占めています。
顆粒球とは、好中球、好酸球、好塩基球の3つのことをいいます。
顆粒球の役割は、外から侵入してきたウイルスや細菌などを直接攻撃することです。
顆粒球は、ウイルスや細菌などの有害物質を自分の中に取り込んで、たんぱく質を破壊する酵素でそのウイルスを壊して、消滅させます。

NK(ナチュラルキラー)細胞

NK細胞

NK細胞は、常に私たちの身体の中をパトロールしてくれています。
ウイルスや細菌などの有害物質を発見すると、NK細胞が単独で攻撃をします。
このNK細胞は、他の免疫細胞と違い、ウイルスなどに感染した細胞を発見すると他の細胞からの指示を受けなくても攻撃をすることができます。
NK細胞だけで、細菌やウイルスなどの有害物質に感染した細胞をやっつけることができるので、「ナチュラルキラー」という名前がつけられています。

B細胞

B細胞

B細胞は、血液の元となる細胞から作られます。
B細胞の役割は、ウイルスなどを排除するサポートをすることです。
樹状細胞からの指令を受けると、外から侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質だけを攻撃する抗体を作り、排除の手助けをします。
さらに、B細胞は、細胞ごとに作れる抗体の種類が決まっています。
B細胞が作ることのできる抗体とマッチしたウイルスや細菌などの有害物質が発見された場合のみ、抗体を作り出すことが可能になります。

T細胞

T細胞

T細胞の役割は、ウイルスや細菌などの有害物質に感染した細胞をみつけて排除することです。
T細胞には3種類あり、キラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞からなっています。
キラーT細胞には、樹状細胞からウイルスなどの情報を受け取り、ウイルスに感染した細胞やがん細胞にくっついて排除するという「殺し屋」としての役割をします。
ヘルパーT細胞には、樹状細胞やマクロファージから細菌やウイルスなどの有害物質の情報を受け取り、身体を守る免疫を活性化させる物質を産生して攻撃戦略をたてる「司令塔」の役割があります。
制御性T細胞は、キラーT細胞などが身体に害のない正常な細胞にまで攻撃をしてしまわないように、キラーT細胞の動きを抑制したり、免疫反応を終わらせたりする「ストッパー」の役割を持ちます。

納得

なるほど!それぞれの免疫細胞の役割についてよくわかりました!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!それでは、これらの免疫細胞が、実際にどのように私たちの身体を守ってくれるのかを説明していきますね!

免疫細胞のはたらき

はたらき

白血球のことを指す免疫細胞には、いくつかの種類があり、それぞれが異なる役割を果たしています。
免疫細胞が重要な役割を果たす免疫のはたらきには、大きく分けて、自然免疫と獲得免疫の2つに分けられます。
自然免疫と獲得免疫のなかで、免疫細胞がどのようにはたらいてくれるのか説明していきます。

自然免疫

自然免疫

自然免疫は元々人の身体に備わっているしくみです。
自然免疫に含まれる免疫細胞は、自分以外の有害物質をいち早く認識し、攻撃することで有害物質を排除します。
自然免疫を代表する細胞としてマクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球やマスト細胞があります。
これらの細胞がはたらくことで、体内に侵入してきた有害物質を攻撃したり、有害物質の情報を他の免疫細胞に伝えたりします。

獲得免疫

獲得免疫

自然免疫は血液中に入った小さい病原体や、細胞の中に入り込んでしまった有害物質の対処が難しいという特徴があります。
そこで活躍するのが獲得免疫です。
獲得免疫は1度侵入した有害物質の情報を記憶するという特徴があります。
この記憶した情報を使って1週間から2週間かけて抗体を作ります。
そうすることで再び同じ有害物質が侵入してきた際に、抗体で素早く有害物質に対処することができるのです。
獲得免疫を代表する細胞として、樹状細胞やキラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞、B細胞があります。
獲得免疫の細胞は有害物質を攻撃する抗体を作ったり、抗体の記憶、有害物質の攻撃、攻撃の制御などをおこなっています。

納得

なるほど!免疫とはこのようになっているんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!免疫については、こちらの記事でも詳しく説明しているので、ぜひご覧ください!

免疫を上げるのに効果的な食べ物4選!

食べ物

上で紹介した免疫細胞たちは、ウイルスや細菌などの有害物質から私たちの身体を守るのにとても大切な役割を果たします。
免疫細胞がしっかり機能するためにも、免疫力を上げることはとても大切です。
そこで、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を紹介していきます。

ユーグレナ

ユーグレナ

ユーグレナに含まれている食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
免疫に関わる細胞の6割以上が腸に存在しているので、腸内環境を整えることは免疫力を上げるために非常に重要です。
食物繊維の腸内環境を整える効果から、食物繊維の摂取は免疫力アップにつながるといわれています。
そして、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果に期待ができます。
食物繊維は野菜や穀類、豆類などに多く含まれていますが、その中でもユーグレナが特におすすめです。
ユーグレナには特有成分であり食物繊維の一種でもあるパラミロンが多く含まれています。
パラミロンを継続的に摂取することで免疫のバランスを調整してくれる可能性があるということが研究により確認されました。
以下の記事で研究内容について紹介していますので、ぜひご覧ください。

ヨーグルト

ヨーグルト

ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。
乳酸菌は腸に達すると腸内の悪玉菌を抑えて、有害な物質が作られるのを防ぐという、腸内環境を整えるはたらきがあります。
腸は人間の免疫作用に大きく影響する免疫細胞が多く集まっています。
ですので、腸内環境を整えることは免疫力をアップさせる上で非常に重要です。
乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトを飲み物として摂取することによって、効果的に免疫力を上げることが期待できます。
ヨーグルトや乳酸菌については以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

レンコン

レンコン

レンコンには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
日本人の通常の食生活では食物繊維を摂りすぎることはほとんどないですが、サプリメントなどで摂りすぎた場合ミネラルなどの吸収を妨げることもあり、注意が必要です。
レンコンに関しては以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

きのこ

きのこ

きのこに含まれているβ-グルカンは免疫力に関わりのあるNK細胞などの白血球のはたらきを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんを抑制する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整えるはたらきもありますので、便秘で悩んでいるという人にも改善の効果が期待できるでしょう。
日光だけでは不足しがちなビタミンDを、きのこを食べて補っていきましょう。
きのこについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

納得

なるほど!これらの食べ物を食べることによって、免疫力を上げる効果が見込めるんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!これらの食べ物を取り入れて、免疫力を上げましょう!

まとめ

まとめ

白血球からなる免疫細胞には、いろいろな種類の細胞があり、それぞれが異なる役割を果たしています。
免疫細胞は、自然免疫と獲得免疫において重要な役割を果たします。
免疫細胞を十分に機能させるために、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を生活に取り入れていきましょう。

納得

今日は免疫細胞について教えていただきありがとうございました!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

いえいえ、身体を守ってくれる免疫細胞のためにも、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を食べてみてください。

納得

はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

監修:鈴木 健吾
(研究開発担当 執行役員)

東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。

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