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2021.02.08

妊娠中の免疫力低下に注意!免疫力が低下する理由や気をつけるべき感染症を紹介!

妊娠 出産 免疫 感染症

悩む

妊娠中は免疫力が低下するっていう話を聞いたんですけど本当ですか?

ユーグレナ 中島
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はい!免疫力が下がって感染症や病気になると胎児に影響が出る可能性もあるので注意が必要です!

納得

そうなんですね!何か良い方法はありますか?教えてください!

ユーグレナ 中島
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では、今回は妊娠中に免疫力が低下する理由や、免疫力を低下させない方法などを紹介します!

目次
妊娠中に免疫力が低下する理由
妊娠中に気をつけるべき感染症
妊娠中、免疫力を低下させないために
まとめ

妊娠中に免疫力が低下する理由

免疫力の低下

妊娠をすると、免疫力が低下します。
母体の免疫細胞が胎児のことを異物とみなして攻撃してしまわないように、妊娠中は身体が免疫力を落とすのです。
また、妊娠中は胎児のことも考えないといけないので、服用できる薬も限られてしまいます。
さらに、妊娠中は普段なら出ないような弱い感染症でも、合併症を起こして重症化してしまう可能性があります。
そこで、妊娠中に気をつけるべき感染症や、免疫力をこれ以上低下させないために今からできる予防法を紹介します。

納得

なるほど、免疫力が低下するのは赤ちゃんを守るためなんですね!

ユーグレナ 中島
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そうです!次は、赤ちゃんに悪影響を及ぼす要注意な感染症があるので紹介します!

妊娠中に気をつけるべき感染症

マスク

ウイルスや細菌などの病原体が原因となって発症する病気のことを感染症といいます。
また、胎児にも影響を及ぼす可能性もあるので、今回は妊娠中に気をつけるべき感染症を3つ紹介します。

風疹

注射器

風疹は、風疹ウイルスが病原体の発熱、発疹などを特徴とする感染症です。
一度風疹に感染したことがある人は抗体が出来ますが、風疹にかかった経験がない方は注意してください。
妊娠4~20週に初めて風疹に感染した場合、胎児が難聴、白内障や心臓疾患などを起こす可能性があります。
人から感染するので、妊娠中はなるべく人混みを避け、外出時にマスクを着用したり帰宅時に手を十分に洗うなど意識して生活しましょう。
また、家族から感染する可能性もあるので、家族が予防接種を受けることを検討することも大切です。

トキソプラズマ症

フン

トキソプラズマ症は、加熱が不十分だった肉や猫のフン、土などに含まれているトキソプラズマ原虫というものが原因で起こる感染症です。
トキソプラズマ症になるのが二回目以降は抗体ができるので心配ありませんが、妊娠中に初めて感染した場合、胎児に影響が出る場合があります。
空気感染や人からの感染はなく、肉を生に近い状態で食べること、土をさわること、猫のフンに触れることに気を付けるようにしましょう。

サイトメガロウイルス感染症

発熱

サイトメガロウイルスによる感染症で、主な症状は発熱や肝臓の機能低下などの症状が見られます。
実は多くの人は一度感染したことがあり、すでに抗体があるといわれています。
妊娠時に初めて感染するか、免疫のバランスが崩れ、サイトメガロウイルスが再活性化する場合に注意が必要です。
その場合、胎児に肝臓障害や難聴などの症状が出る可能性があります。
予防法としては、抗体検査を受け、自分にサイトメガロウイルスに抗体があるか知ることや免疫のバランスが崩れないように普段から健康的な生活を送ることが大切です。

悩む

お腹の中の赤ちゃんにも影響が出ちゃう可能性があるんですね...

ユーグレナ 中島
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そうですね、心配なら抗体検査を受けることもおすすめです!

妊娠中、免疫力を低下させないために

妊婦

妊娠したとき、免疫力は低下してしまいます。
免疫力が著しく低下してしまうと、風邪などの身近な感染症でも重症化してしまう可能性があるので免疫力が低下しないように心がけることが必要です。
そこで、妊娠中でも無理なくできる、免疫力を低下させない方法を紹介します。

腸内環境を整える

腸内環境

免疫に関わる細胞の6割以上が腸に存在しているといわれているほど、腸内環境を整えることは免疫力を保つために大切です。
腸内環境を整えるには、食物繊維を含む食品や、乳酸菌を含む食品を食べることがおすすめです。
食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
また、善玉菌である乳酸菌のエサになることでも知られています。
免疫力を保つためには腸内環境の善玉菌の数を悪玉菌よりも多い状態を維持する必要があり、乳酸菌は善玉菌のエサになると同時に悪玉菌の繁殖を抑える効果もあるのでおすすめです。
また、ワカメや昆布などと同じ藻の一種であるユーグレナと乳酸菌の組み合わせの相性が良いということも研究でわかっています。
ユーグレナと乳酸菌を組み合わせることで、免疫細胞の活性化作用に相乗効果があります。
そのため、乳酸菌とともにユーグレナの摂取もおすすめです。
研究について詳しくは以下をご覧ください。

鉄分を摂取する

ほうれん草

免疫力に関係する免疫細胞は血液によって体内を循環しています。
貧血になると、免疫細胞が体内を循環しにくくなるので免疫力が下がるといわれています。
出産時には出血などが原因で貧血になりやすくなるので、血液を作るために必要な鉄分を摂取することが大切です。
鉄分は妊娠中の免疫力を保つだけでなく、出産後にも必要な栄養素ですのでほうれん草やレバーなど鉄分を豊富に含んだものを食べることを意識しましょう。

適度な運動をする

マタニティヨガ

妊娠中や出産後は体力が落ちてしまいます。
適度な運動をすることで体力が落ちてしまうのを防ぎ、免疫力を上げる効果が期待できます。 
運動によって免疫力が上がる理由の1つとして、ウォーキングなどの適度な運動をすることでナチュラルキラー細胞が増殖します。
ただし過度な運動は免疫力を下げてしまう可能性があります。
また、当サイトでは運動と免疫力についての記事もありますので、適度な運動量などについて詳しく知りたいという方はそちらも合わせてぜひご覧ください。

納得

これなら妊娠中でも無理なく続けられそうですね!

ユーグレナ 中島
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そうですね!妊娠した場合は、出産後も見越して、今のうちから意識するようにしましょう!

まとめ

まとめ

妊娠中は免疫力が低下してしまいます。
そこで大切なのは、免疫力が著しく低下して母体や胎児に影響が出ないように免疫力を保つことです。
腸内環境を整えたり、適度な運動をするなど日頃から意識することで免疫力が低下しすぎないように心がけてください。

納得

今日は妊娠中の免疫力について教えていただきありがとうございました!

ユーグレナ 中島
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いえいえ、免疫力を保つように意識してみてください。

納得

はい、ありがとうございます!

監修:中島 綾香
(研究開発部 機能性研究課 課長)

当社ヘルスケアの要であるユーグレナを食品や飲料として体内に取り入れたときの働きや化粧品として活用した際の効果を検証する機能性研究に従事。
体の機能にも精通し、各種学会や論文でのユーグレナに関する研究成果の発表多数。
研究のかたわら事業構想修士を取得し、研究成果を健康行動変容や事業につなげるべく幅広い活動に携わっている。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究員。

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