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2021.04.05

コーヒーで花粉症の症状を緩和!コーヒー以外の花粉症に効果的な飲み物も5つ紹介!

コーヒー ヒスタミン 症状 緩和

疑問

コーヒーに花粉症を緩和する効果が期待できるっていう話を聞いたんですけど本当ですか?

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!コーヒーに含まれているポリフェノールなどの成分が花粉症の対策に効果があるといわれています!

納得

なるほど!もっと詳しく教えてください!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

では、今回はコーヒーと花粉症について解説していきます!

目次
花粉症のメカニズム
花粉症に効果的なコーヒーの成分
コーヒーの飲み方によって花粉症が悪化!?
花粉症の対策に効果的な飲み物5選!
まとめ

花粉症のメカニズム

花粉症のメカニズム

花粉症は、目や鼻の粘膜に花粉が付着することがきっかけで発症します。
花粉が粘膜に付着すると、IgEというたんぱく質を粘膜内に浸透させます。
そして、マクロファージという免疫機能をもつ細胞が粘膜内でIgEと出会うことでIgEを異物と認識し、抗体を作っていきます。
再びIgEが粘膜内に入り込むとマクロファージによって作られた抗体がIgEと出会い、ヒスタミンというアレルギー症状を起こす物質を放出し、花粉症を引き起こしてしまうのです。

納得

なるほど!花粉症の症状はこうやって起こるんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!次は花粉症と腸内環境の関係について説明します!

花粉症に効果的なコーヒーの成分

コーヒーの成分

花粉症はヒスタミンなど物質が原因で起こるくしゃみや鼻水などのアレルギー症状です。
コーヒーを飲むことでその花粉症の症状を緩和できることが研究で明らかになっています。
具体的に、コーヒーに含まれているどの成分が花粉症に効果があるといわれているのか紹介していきます。

カフェイン

     カフェイン

カフェインには、抗アレルギー作用があります。
花粉症の原因はヒスタミンという物質がアレルギー症状を引き起こしてしまうからでした。
カフェインを摂取すると、花粉が原因で放出されるヒスタミンの量自体を抑えることができることが、ある研究結果でわかったのです。
つまり、カフェインが入っているコーヒーを飲むことで花粉症の症状を緩和できるといわれています。

ポリフェノール

ポリフェノール

コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれています。
そして、ポリフェノールの中でも特に「クロロゲン酸」という成分が花粉症に効果的だと研究で明らかになりました。
この研究は、クロロゲン酸を溶かした水溶液をアレルギー反応を起こしたマウスに継続的に摂取させ、マウスの反応を観察するというものです。
すると、クロロゲン酸を多く溶かした水溶液を摂取したマウスほど、くしゃみや鼻をかくなどのアレルギー症状があらわれにくいという結果になりました。
このことから、クロロゲン酸を継続的に摂取することでアレルギー症状が緩和されることがわかったのです。
つまり、コーヒーを飲むことでクロロゲン酸を含んでいるポリフェノールを摂取できるので、花粉症の症状の緩和が期待できます。

納得

なるほど!コーヒーは花粉症の対策にいいんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうですね!ただ、飲み方によっては花粉症を悪化してしまう可能性があるので紹介します!

コーヒーの飲み方によって花粉症が悪化!?

コーヒー

コーヒーを飲むことで花粉症の症状を緩和する効果が期待できます。
しかし、飲み方によっては花粉症が悪化する可能性もあるので、これから紹介していきます。

コーヒーフレッシュを入れる

コーヒーフレッシュ

コーヒーフレッシュとは、小さいカップに入ったミルクのことです。
コーヒーフレッシュはサラダ油を原料にしていて、トランス脂肪酸という成分が含まれています。
このトランス脂肪酸の消化、代謝にはたくさんのエネルギーが必要なので、その結果粘膜が炎症してしまうといわれています。
また、トランス脂肪酸の摂取量が多くなると気管支喘息や鼻炎などを発症する可能性も高くなることがわかっています。
喘息や鼻炎を患っていると、花粉症を悪化させてしまうので、花粉症の方はコーヒーにコーヒーフレッシュを入れないようにしましょう。

砂糖を入れる

砂糖

砂糖は、腸内にいる悪玉菌のエサとなります。
砂糖をたくさん摂取することによって腸内に悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化し、免疫機能が低下してしまいます。
すると、アレルギーの原因となる物質にうまく対応できなくなり、結果的に花粉症を悪化させてしまうのです。
なので、花粉症の方はなるべく砂糖を入れずに飲むことをおすすめします。

納得

なるほど!コーヒーフレッシュと砂糖の入れすぎはダメなんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうですね、ブラックコーヒーがおすすめです!

花粉症の対策に効果的な飲み物5選!

花粉症対策

花粉症を発症すると鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどさまざまな辛い症状があらわれてしまいます。
そこで、花粉症をなるべく抑えるために効果的な飲み物を5つ紹介します。

緑茶

緑茶

緑茶にはカテキンという栄養素が含まれています。
カテキンは花粉症などのアレルギー反応の原因となるマスト細胞の活性化を抑制し、鼻のかゆみや鼻づまりの原因であるヒスタミンの放出を抑えると考えられています。
実際、カテキンを含む飲み物を飲むとスギ花粉症の鼻の症状、目の症状が緩和されることが研究で明らかになっています。
また、花粉によるアレルギー性鼻炎だけでなく、ほこりやダニなどのハウスダストが原因のアレルギー性鼻炎にも効果があることがわかりました。
これらの結果から、カテキンが含まれた緑茶は、花粉症の対策に効果的な飲み物だといえます。
緑茶に関しては以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

甜茶

甜茶

甜茶には甜茶ポリフェノールと呼ばれる抗炎症、抗アレルギー作用をもった栄養素が含まれています。
甜茶ポリフェノールは鼻のかゆみや鼻づまりの原因となるヒスタミンの放出を抑え、アレルギー症状を抑制するといわれています。
実際、スギ花粉症に対する甜茶の研究によると、スギ花粉が飛散する前から甜茶を飲むことで、スギ花粉症の症状を予防する効果が確認されました。
この研究結果から、スギ花粉の飛散時期である2~4月の少し前からあらかじめ甜茶を飲むことが花粉症の対策として効果的だといえます。

ハーブティー

ハーブティー

ハーブには花粉症の原因物質であるヒスタミンの放出を抑える作用や、抗酸化作用、抗炎症作用が確認されています。
くしゃみや鼻水、目のかゆみを和らげるエルダーフラワーティーや、鼻づまりに効果があるといわれるネトルティー、リラックス効果のあるカモミールティーなどがあります。
ハーブティーといっても種類が多く、花粉症の対策として効果が見込めるハーブティーもたくさんあるので、自分の好きなハーブティーを見つけてみましょう。

ヨーグルト飲料

ヨーグルト飲料

乳酸菌には花粉症などのアレルギーを抑制する効果があるといわれています。
アレルギーを持つ人の腸内細菌を調べると、善玉菌の数が健康的な人よりも少ないことが明らかになっています。
乳酸菌は腸内の善玉菌の数が増えるのを手伝い、悪玉菌の数を抑えるはたらきがあり、腸内環境を整えます。
このはたらきから、乳酸菌を含むヨーグルト飲料を摂取することで花粉症の対策として効果が期待できます。
ヨーグルトに関しては以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

ユーグレナ飲料

ユーグレナ飲料

ユーグレナ飲料は花粉症の症状に対して効果的だといわれています。
また、食物繊維は腸内環境を整える作用や、善玉菌のエサになり、善玉菌を増やすはたらきがあるので花粉症対策に有効な成分といわれています。
ユーグレナは海藻と同じ藻の仲間で、食物繊維を豊富に含んでいるので腸内環境を改善し、花粉症を和らげる効果が期待できます。
実際に、ユーグレナ社の研究でユーグレナの摂取がスギ花粉症の症状を軽くする可能性があることがわかっています。
それに加えて、ユーグレナエキスは乳酸菌のはたらきを活性化させるということも研究によって確認されています。
研究内容については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

納得

なるほど!これらの飲み物なら簡単に手に入りますね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうですね!色々なものを飲んで自分に合う飲み物を見つけてみてください!

まとめ

まとめ

コーヒーに含まれているカフェインやポリフェノールという成分には花粉症の症状を緩和する効果があります。
ただ、コーヒーフレッシュや砂糖を入れすぎると、花粉症が悪化してしまう可能性があるので注意しましょう。
自分に合った飲み物を飲むことで花粉症の対策をしていきましょう。

納得

今日はコーヒーと花粉症について教えていただきありがとうございました!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

いえいえ、花粉症の対策にコーヒーを飲んでみてください。

納得

はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

監修:鈴木 健吾
(研究開発担当 執行役員)

東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。

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