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アーモンドミルクって身体に良いの?アーモンドミルクに含まれる栄養素と期待できる効果について解説!

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疑問

アーモンドミルクが身体に良いって聞くんですけど、本当ですか?

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

本当ですよ!アーモンドミルクには身体に良い栄養素が含まれているんです!

納得

そうなんですね!アーモンドミルクについてもっと詳しく教えてください!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

それでは最初にアーモンドミルクに含まれている栄養素について解説します!

アーモンドミルクに含まれる栄養素

栄養素

アーモンドミルクは、アーモンドを砕いてから水と混ぜ、金網やガーゼなどを使ってこすことで作られる飲み物です。
そんなアーモンドミルクには身体に良い栄養素が含まれているので、以下で詳しく解説していきます。

カリウム

カリウム

一般的なアーモンドミルクには、200ml(コップ1杯)あたりおよそ35mgカリウムが含まれています。
カリウムは余分な塩分を排出するはたらきがあり、塩分の摂りすぎなどを調整してくれることにより、高血圧の予防や改善の効果が期待できます。
カリウムは多くの食べ物に含まれているため、日常生活を送っている中で健康に悪影響が出るほど不足することはありません。
しかし、厚生労働省が発表した日本人のカリウムの1日当たりの食事摂取基準に、同じく厚生労働省が発表した日本人のカリウムの1日当たりの平均摂取量は届いていません。
ですので、高血圧が気になる人は、少し意識してカリウムを摂取するよう心がけましょう。

カルシウム

カルシウム

アーモンドミルクにはカルシウムが含まれています。
カルシウムは人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯を形成する大切な栄養素です。
そのため、カルシウムが不足すると骨粗しょう症になったり歯がもろくなってしまう可能性があります。
丈夫な骨や歯を形成するためにカルシウムが不足しないように気をつけましょう。

食物繊維

食物繊維

アーモンドミルクには食物繊維が含まれています。
食物繊維は、腸内細菌のはたらきを助ける効果があるとされているため、食物繊維を摂取することで、腸内環境が整う可能性があります。
この他にも食物繊維には、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
食物繊維は不足しがちな栄養素だとされているため、積極的に食物繊維を摂取するように心がけましょう。

ビタミンE

ビタミンE

アーモンドミルクにはビタミンEが含まれています。
ビタミンEには抗酸化作用があるので、身体の酸化を防ぐはたらきがあるとされています。
そのため、ビタミンEには酸化が原因となる老化や動脈硬化の予防が期待できます。
ビタミンEを摂取して、健康的な生活を目指しましょう。

納得

アーモンドミルクこれらの栄養素が含まれているんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!続いて、アーモンドミルクに期待できる嬉しい効果について紹介していきます。

アーモンドミルクに期待できる嬉しい効果2選

効果

上記で紹介したように、アーモンドミルクにはビタミンEやカルシウムなどの身体に良い栄養素が含まれています。
以下で、アーモンドミルクに含まれている栄養素には、どのような効果が期待できるのか詳しく解説していきます。

シミやシワの予防

シミやシワの予防

上記で紹介したように、アーモンドミルクには、抗酸化作用が期待できるビタミンEが含まれています。
肌のシミやシワの原因に活性酸素の増加があげられます。
抗酸化作用があるとされているビタミンEは体内の活性酸素のはたらきを抑える効果が期待できるため、シミやシワを予防する効果が期待できます。
アーモンドミルクを飲んで、シミやシワの予防を目指しましょう。
また、抗酸化作用が期待できる代表的な栄養素として、ブルーベリーなどに含まれているアントシアニン、にんじんなどに含まれているカロテンがあげられます。
ビタミンEの他にもさまざまな栄養素を日々の生活に取り入れることで、より良い効果につながるでしょう。

骨粗しょう症予防

骨粗鬆症予防

骨粗しょう症とは、骨の密度が減少し骨折しやすくなってしまう病気です。
骨粗しょう症になった場合、通常は身体に痛みを感じたりはしませんが、軽い衝撃だけで骨折してしまう可能性などが生じるので注意が必要です。
また、骨粗しょう症の原因としてカルシウムの不足があげられます。
骨を形成するために必要なカルシウムが不足すると、骨量の減少につながるのです。
カルシウムが含まれているアーモンドミルクを飲むことで、骨粗しょう症の予防効果が期待できるでしょう。
そして、カルシウムはビタミンDと一緒に摂取することで吸収率が上がるとされています。
カルシウムとビタミンDを一緒に摂取することで、より効果が高まるでしょう。

納得

アーモンドミルクには骨粗しょう症を予防する効果などが期待できるんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!嬉しい効果が期待できるアーモンドミルクを飲んでみてください!

アーモンドミルクを飲む際の注意点

注意点

上記で、アーモンドミルクには骨粗しょう症の予防効果などが期待できることを紹介しました。
しかし、アーモンドミルクを飲む際には注意するべき点もあるため、以下で解説します。

アーモンドミルクの飲みすぎ

飲み過ぎ

市販されているアーモンドミルクの中には、砂糖やはちみつが添加されていることがあります。
そのため、アーモンドミルクを飲みすぎて糖質過多になってしまわないように気をつけましょう。
また、糖質制限をしているなど、糖質が気になる人は砂糖やはちみつが添加されていないアーモンドミルクを選ぶと良いでしょう。

アーモンドアレルギー

アレルギー

アーモンドミルクの原料であるアーモンドは食物アレルギーの原因になる可能性があります。
食物アレルギーの症状として皮膚のかゆみ、じんましん、くしゃみ、頭痛などがあげられます。
アーモンドミルクを飲んだ後に上記のような症状がみられた場合は、食物アレルギーの可能性があるため、必要に応じて病院の受診を検討しましょう。

納得

アーモンドミルクを飲む際にも注意点があるんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!続いて、アーモンドミルクを美味しくアレンジする方法を紹介します!

アーモンドミルクを美味しくアレンジする方法

アーモンドミルク

上記で、アーモンドミルクを飲む際の注意点について解説しました。
アーモンドミルクは、料理に使うことで美味しくアレンジすることもできます。
以下で、アーモンドミルクを美味しくアレンジする方法を紹介します。

アーモンドミルクスープ

クリームスープ

アーモンドミルクスープは、まろやかで身体が温まる、寒い時期におすすめの調理法です。
スープの具材は、にんじんやじゃがいもなどの野菜、アサリなどの魚介類など、お好みで選んでみてください。
調理方法は、まず具材を食べやすいサイズに切り、油を熱した鍋で炒めます。
次に水を加えて野菜が柔らかくなるまで加熱し、アーモンドミルクやコンソメを入れて馴染ませたら完成です。
スープの彩りを良くしたい場合は、最後にパセリを散らすこともおすすめです。

フレンチトースト

フレンチトースト

フレンチトーストを作る際に、牛乳をアーモンドミルクに変えることで、香ばしいアーモンドの風味を出すことができます。
調理方法は、まずアーモンドミルクと卵、メープルシロップ、ジンジャーパウダーを混ぜた液を作ります。
次に、液がバゲットの中に染み込むまで浸し、フライパンで両面を焼きます。
バゲットに焼き目がついたらグラニュー糖をかけてさらに焼くと、表面がカリッとするのでおすすめです。

納得

なるほど!アーモンドミルクには、美味しいアレンジ方法がいくつもあるんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!ぜひ参考にしてください!

まとめ

まとめ

当記事ではアーモンドミルクに含まれている栄養素や、アーモンドミルクに期待できる嬉しい効果について解説しました。
アーモンドミルクを飲むことで、シミやシワ、骨粗しょう症の予防につながることなどをご理解いただけたかと思います。
飲みすぎないように気をつけながら、さまざまな嬉しい効果が期待できるアーモンドミルクを飲んでみましょう。
また、上記で紹介したようにアーモンドミルクにはカルシウムなどの栄養素が含まれていますが、ユーグレナにもカルシウムなど、59種類もの栄養素がバランス良く含まれています。
ユーグレナに含まれている成分や、ユーグレナに期待できる嬉しい効果について、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

納得

今日はアーモンドミルクについて教えていただきありがとうございました!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

いえいえ、健康のためにもぜひアーモンドミルクやユーグレナを飲んでみてください!

笑顔

はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

     
監修:鈴木 健吾
(研究開発担当 執行役員)

東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。

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