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糖尿病を発症させたモデルラットに、ヤエヤマクロレラ粉末を含んだエサを経口摂取させたラット(ヤエヤマクロレラ群)と通常のエサを摂取させたラット(コントロール群)に対し、空腹時にブドウ糖を摂取させ、血糖値の推移を確認する試験(糖負荷試験)を行いました。その結果、ヤエヤマクロレラ群では、コントロール群と比較して、摂取30分後の血糖値減少しました。また、一定時間中の血糖値の合計(AUC)が減少をしました。これにより、ヤエヤマクロレラの摂取が糖尿病の症状のひとつである血糖値の上昇を抑制し、糖尿病ならびに糖尿病の合併症の予防や症状の緩和効果を持つ可能性が示唆されました。
ヒト皮膚線維芽細胞に、ヤエヤマクロレラの水抽出物と熱水抽出物を添加したところ、水抽出物では有意な線維芽細胞増殖がみられ、熱水抽出物では増殖傾向が認められました。また、ヤエヤマクロレラの水/熱水抽出物添加時の細胞の遺伝子発現を観察したところ、ヒアルロン酸合成酵素であるHAS2において、水抽出物、熱水抽出物ともに遺伝子発現量の有意な増加が認められました。